| 【恐怖劇場アンバランス】 | ![]() |

大学での授業中、水上は村田の姿を見てしまう。その夜。涼子のマンションから帰ろうとする水上は車内で村田の声を聞く。死体を確認するためにモルグへと急ぐが、村田の死体は消えていた。驚く水上。とたん背後から村田に襲われるが、なんとかホルマリンプールに死体を戻し、脈の確認をする。たしかに村田は死んでいた。村田の蘇生を怖れた水上は、翌日、解剖実習として村田の死体から脳と心臓を取り除くのだった。
殺された人間が復讐するという話ですが、それまでだったら「四谷怪談」などに代表される怪談話でしょう。しかし時代が違うため、どうしても時代劇ベースの怪談話は絵空事と思えてしまいます。ならば現代の怪奇でと考えると、「怪奇大作戦」の第13話「氷の死刑台」あたりが近いでしょうか。
犬飼は偽装自殺の際に、家と会社宛に遺書を送っていた。もはや犬飼は社会的に死んでいるのだ。犬飼の会社では、大阪支社より来た上村(南廣)が犬飼の後釜へと収まった。部下の柏(鶴賀二郎)や八木(二瓶正也)らは、上村の笑顔を見てを、やはり人間には勲章が必要だと悟る。だがその勲章とは必ずしも出世ではなく、自分にとって満足している瞬間が、勲章を付けた晴れ姿なのだと知る。
玲子の父、鬼村博士は偶然吸血鬼がいる事を知ってしまい、そして吸血鬼に殺されたのだと考える東田。吸血鬼は墓から死体を掘りおこし仲間を増やすのだという。東田は静岡にある鬼村博士の墓へ行ってみようと玲子に言うが、断られてしまう。
ロウソクの炎が弱点とわかった東田たちは、店内のロウソクに炎をともし防御壁を作った。玲子が警察へ電話をかけようとした時、鬼崎の杭を抜いたマントの男が現れた。トランシルバニアから来た吸血鬼である。吸血鬼はロウソクの炎をマントの風で消し、店内を暗闇にした。その隙に鬼崎は玲子をさらい、吸血鬼共々地下室へ帰っていった。
眠っている桑田めがけて手が忍び寄ってきた。首を絞められ、目を覚ます桑田。手を窓の外へ捨て、部屋に残った包みを再び河へ投げ捨てる桑田。友人の杉本医師から、人間が死んでも部品はそれだけでもしばらくは生きていると言う事を教えられ、桑田はあの“手”が“久美の手”である事を確信する。
翌日。個展は開かれたが、そこに飾られた写真は、辰也によって燃やされる連子や、鎖を巻かれた松美たちの不気味な写真へと変わっていた。
近年の行き過ぎとも思えるペットブームで、ヘビやトカゲなどのハ虫類や、連子のように蜘蛛を飼ったりする人もいるみたいだけど、この話のように、主人の復讐に手を貸してくれるペットはいるんかな?